Crews Maniac Sound / K&T
KTR ST57
with NFS S57
税込販売価格¥231,000-
“N極トップ”の滑らかなタッチとパワフルなキャラクター。
楽器作りのマイスター「Crews 吉岡」氏が持つノウハウ、ヴィンテージギター界の重鎮「K&T 高野」氏による当時と同様の製法・工法で作られる完全手巻きのピックアップ、世界に誇る高い技術力を持つ日本の職人により生み出される国産《Made in Japan》モデル。
KTR ST57は、アルダーボディと緩やかでやや肉厚なトライアングルシェイプで仕上げられた1ピース・メイプルネックによる57年スタイルをイメージした、KTRシリーズのK&Tピックアップ搭載STモデル。
丁寧に削りこみを行う事で最良のフィット感をもたらす1Pハードメイプル・ネックは立ち上がりの良さと良質なメイプルでしか成し得ない深みのあるトーンが印象的。ボディには厳選された2ピース・アルダー材を使用し、職人が1本1本じっくりと組込みを行うことでネックの振動を余すことなく受け止め、骨太でありながら煌びやかな鳴りを実現しています。
心臓部であるピックアップは倍音豊かな50年代後半のサウンドが特徴のK&T “NFS S57”を搭載。STタイプが持つ繊細さを追求した、60年代初期のスラブSTと並んで人気の高い1本。
K&T NFS S57
それまでのTall Dスタイルから3弦用ポールピースの高さを増したTall Gスタイル。表面の磁界の位相が更に複雑化したこの年式は50年代モデルの代名詞と言われていました。
本機とのマッチングに重点を置いて製作されたNFS 57はポールピースの特徴ある切削や、経年による変形を再現した手作業によるボビン加工、やや皮膜の薄いヘビーフォームバーコイルと言った入念な基本設計に基づいて製作されています。
磁極はNトップとなっており、磁力線の側部漏洩を利用した倍音豊かな50年代後半のサウンドが特徴です。メイプルネック期ではかなりパワフルなキャラクターですが繊細な再現力も併せ持っています。
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厳選されたフルサイズの2ピースアルダーボディ。エルボー/バックコンターからも伺える美しいラインは見栄えだけでなく高いフィット感を実現。塗装は極薄の“Cloudy Lacquer Finish”で落ち着いた印象と抜群の鳴りを体感いただけます。
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厳選された1Pハードメイプル・ネック。'57ドンズバのきつめのトライアングルシェイプはプレイヤーによっては敬遠される仕様の為、やや太めのトライアングルシェイプにアレンジ。F社に比べややフラットな指板Rはスッと手に馴染みストレスを感じさせない弦高と弾き心地をもたらします。
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世界も目を見張る精度の高さから生まれるタイトなジョイントはネックの鳴りを余すことなくボディに伝えます。楽器作りにおいて非常にシビアなポイントであるこの部分は一際時間を掛け、丁寧に組み込まれています。
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ネック調整の際、ボディからネックを外して行うのは非常にリスキーで時間が掛かりますが、このモデルではヘッドトップ部から調整可能。急なネックの動きに対しても、レンチ1本でスピーディに対応できる、現場至上主義のCrewsならではの配慮です。
Specification
Neck : | 1 Piece Hard Maple 210R |
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Body : | 2 Piece Alder |
Pickups : | K&T NFS S57 |
Nut : | Non Remove Fat, Non Bleached Bone Nut |
Scale : | 648mm, 21F |
Machine Head : | Gotoh SD91 |
Bridge : | Gotoh GE108TS |
Controls : | 1 Volume, 2 Tone, 5 pos Switch |
Finish : | Cloudy Lacquer Finish |
Case : | Original Hard Case |
Color Variation
- Black (BLK)
- 2 Tone Sunburst (2TS)
- Sonic Blue (SBL)