「良い音」への鍵はここにある
KTR(Key to the Rock)とは、各モデルそれぞれ、その価格帯では不可能とされてきた “何もあきらめない本当の楽器作り” を目指し、私達が考える “良い楽器” を提案するプロジェクト。現代の生産体制ではコスト計算上できないことが多いため、本当に良いものが作れないと言う事情を根底から覆しました。
妥協なく選ばれたマテリアルを世界に誇る高い技術力を持った日本の職人が製材し、組み上げられるKTRシリーズ。同価格帯のハンドメイドギターとの“大きな差”は熟練の技を有した職人が掛ける時間と気使い、そして長年の経験から培われたノウハウから生まれるのです。
楽器はここまで凄くなれる……
2010年にスタートしたKTRシリーズには、 “何もあきらめない本当の楽器作り” の他に隠されたもう一つのコンセプトがありました。
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Knowledge(知識)
プロデューサーであるCrews 吉岡氏、K&T 高野氏の楽器に対する知識
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Technique(技術)
職人による技術が光るピックアップ製作と本体作り
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Reform(改善)
今までの楽器作りに対して「ここをこうすればもっと良くなる」を積み上げていく姿勢
この3つのポイントに重点を置き、製作されるのがKTRシリーズです。弾きやすさ、見た目の美しさを実現するのはそれほど難しいことではありません。楽器として最も重要である「“音”を良いものにすること」が如何に難しく、ノウハウだけでは答えられない問いであることを私たちは知っています。
全てのプレイヤーが潜在的に把握している“良い音”の基準を探り、それを反映させるべく、KTRは常に情熱を持って前進していきます。