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2つの電圧制御式 LFO (低周波発振器) を8HPに収めたモジュール。Doepfer
A-147-4V Dual VC LFO

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ブランド : Doepfer

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販売価格37,070円(税込)

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商品説明

A-147-4V Dual VCLFO は、2つの電圧制御式 LFO (低周波発振器) を8HP に収めたモジュールです。

各 LFO には、三角波、正弦波、上昇および下降のこぎり波、および矩形波の 5 つの波形があります。矩形波出力は、手動でのパルス幅調整、もしくは外部の制御電圧を使用したパルス幅変調を備えています。LFO のコア波形は三角波です。

各 LFO の周波数はマニュアルで調整でき、またアッテネーターと極性スイッチを備えた外部制御電圧によって変調できます。 ジャンパで設定することで各 LFO の基本周波数範囲を選択できます:
約 0.02 Hz (~ 50 秒) … 2.5 kHz または約 0.0017 Hz (~ 600 秒) … 220 Hz。
高い周波数の範囲に設定することで LFO を VCO としても使用できます。最高の周波数は約2.5kHz です。
各 LFO は、三角波コアに対するリセット入力を備えています。

■コントロール
・F (FREQUENCY) : 周波数のマニュアル制御。各 LFO の周波数範囲は、ジャンパを使用して変更可能です。
 高周波数範囲におけるコントロール F の周波数範囲 : 約 0.075 Hz (~ 13秒) 〜 1,4kHz
 低周波数範囲におけるコントロール F の周波数範囲 : 約 0.007 Hz (~ 140秒) 〜 125Hz
・CV (Control Voltage) : CV ジャックに入力された信号のアッテネーターです。CV ジャックにパッチケーブルが接続されていない場合は周波数の微調整ノブとして機能します。ジャンパによってこの機能をキャンセルすることも可能です。
・スイッチ CV/Pol. : CV ジャックへ入力した CV の極性をスイッチで切り替えます。
・PW/PM:矩形波のパルス幅のマニュアル、CV 制御に関するノブ
 P ジャックにパッチケーブルが接続されていない場合はパルス幅 (PW) の手動調整として働きます。
 P ジャックにパッチケーブルが接続されている場合、入力された CV 信号のアッテネータとして機能します。パルス幅は50%を中心 (0V時) として変調します。

■入出力
モジュールの入力には、白の背景に黒の文字でラベルが付けられます。 出力には白い文字でラベルが付けられます。

・CV : 周波数制御のための電圧入力です。工場出荷時にモジュールは CV 制御が完全に CW のときにこの入力の感度が正確に 1V/Oct になるように調整されています。
・R : リセット入力。ジャンパの設定によってエッジトリガーまたはレベル制御できます。 (詳細についてはテクニカルノートを参照)
・P : パルス幅制御のための電圧入力です。
・波形シンボル : それぞれの波形の出力 (三角波、正弦波、上昇および下降のこぎり波、長方形)
 出力電圧範囲は、矩形波出力を除き、約 -5V 〜 +5V (10Vpp) です。
 矩形波出力のみ振幅範囲を約 -5V 〜 +5V または 0 〜 +10V のレンジを背面のジャンパで設定可能です。
・LED : LFO の状態を視覚的に表示 (三角波を元に点灯)

■技術的なメモと特別な機能:
・各 LFO の基本周波数範囲は背面のジャンパで選択できます。この設定は、VCO 回路の2つの異なるコンデンサ値を切り替える働きです。2つの周波数範囲の比は約 1 : 11 です。 上限の範囲を選択すると、約 0.02 Hz から最大 2.5 kHz までの周波数を生成できます。 低い範囲の値は約 0.0017 Hz 〜 220 Hz です。 これらの全周波数範囲を得るには、外部制御電圧が必要です。 周波数制御 F では、コントロールの欄に記載した周波数の範囲内に留まります。
・もう一つの選択肢としてノブF (FREQUENCY) の制御範囲を縮小して、より細かい解像度を得ることができます。このためには、ジャンパを取り外す必要があります。 その後、制御範囲 F は約 1:4.5に縮小されます。
・工場出荷時の設定では、リセット後の三角波出力の開始電圧は 0V に調整されています。つまり、リセット信号が入力されると三角波は 0V から始まり上昇をしていきます。トリミングポテンショメータを使用して、開始電圧を別の値 (-5V など) に調整できます。
・別のジャンパは、リセット動作をエッジトリガまたはレベル制御に設定するために使用されます。 エッジトリガに設定すると、リセット信号の立ち上がりエッジがリセットに使用されます (リセット信号の「ハイ」状態の継続時間とは無関係)。 レベル制御に設定すると、リセット信号が「ハイ」である限り、三角波の電圧レベルは開始電圧に留まります。 リセット信号が「ロー」になった場合にのみ、三角波の発振が開始します。

次の文書には、モジュールのジャンパとトリミング ポテンショメータの位置と機能が示されています: A147_4_trimming_potentiometers_and_jumpers.pdf

お客様による調整の失敗やこれによる故障は保証対象外となりますのでご注意ください。

スペック

■ユーロラック・モジュラーシンセサイザー

■幅
8HP

■奥行き
45mm

■消費電流
+12V : 80mA
-12V : 70mA