SSLを象徴するアナログプロセッサーである SSL Bus Compressor。1976年に発売された SSL 4000 B コンソールから現在に至るまで、何世代に渡り Bus Compressor は常にコンソール・センターセクションの要となってきました。
SSL Bus Compressorは、多くのトップエンジニアやプロデューサーにとって独特なグルーブ感とパンチのあるサウンドにより楽曲にドライブとエネルギーを加え、ミックスをより完全なものとする最も信頼できるプロセッシングツールであり続けています。
THE BUS+は、デザインの根幹はオリジナルのSSL Bus Compressor回路に忠実でありながら、これを基盤としていくつかのユニークなサウンドのカラーと高度な処理ツールを追加した新しいプロセッサーです。 SuperAnalogue™ 回路を搭載した ラージコンソール9000シリーズのようにクリーンでパンチのあるサウンドも、初期SSLコンソールの代名詞である4000Eのようなアグレッシブなサウンドも実現することが可能です。
THE BUS+の回路設計は、オーディオ・パスに2181 THAT VCAなどのハイグレードなコンポーネントを使用することにより優れたアナログ・パフォーマンスを実現するだけでなく、求めるサウンドを完璧に実現するために4つの動作モードと4つの異なるコンプレッション・カラーを組み合わせることができる、非常に柔軟プロセッサーとなっています。