■MESA/Boogie のベスト・トーン MESA/Boogie Reference Signature Collection は、トーン・ラボを代表する4台のアンプ:1984年製 Mark IIC+、1989年製 Mark IV、90年代初期の Dual Rectifier、1994年製 Triple Rectifierを収録。さらに、カルロス・サンタナが 武道館ライブで使用したオリジナル Mark I を再現した、限定版 King Snake も収録されています。
■キャビネットもリファレンス・モデルを使用 4台の MESA/Boogie リファレンス・アンプの太く豊かなトーンを捉えるために、2台のリファレンス・キャビネットが使用されました。これらのキャビネットは、Randall Smith と Doug West が数十年にわたって使用してきたもので、スムーズでダイナミック、そして感度の優れた独特のサウンドを提供します。なお、King Snake コンボ・アンプに搭載れた Jensen Blackbird 100 Alnico は、音量を上げると暖かくクリーンで、歌声のようなサウンドが得られます。
■“Tone Boy” Doug West によるトーン・メイク Doug West は、1981年にセールス/プロダクト・スペシャリストとして MESA/Boogie に入社し、Randall Smith との研究開発の中で、“Tone Boy”というニックネームで呼ばれるようになります。ギター・トーンへの情熱と、ベイ・エリアのミュージック・シーンへの深い理解をもつ Doug West の存在は、MESA/Boogie 製品のサウンドに魂を宿らせてきました。Doug West の情熱、耳、 " Vibe and Feel "のこだわりは、本製品の Tone Model の作成に不可欠な役割を果たしています。
■1984 Boogie MARK IIC+ MESA/Boogie Mark IIC+ は、多くのギタリストに愛された伝説的なトーンと、丁寧な造りが人気の MESA/Boogie を代表するモデルです。ギター・アンプの世界に大きな足跡を残したこのモデルは、ロックやメタルのトーンには欠かせない存在です。本コレクションに収録された Mark IIC+ リファレンス・アンプでは、真の Mark II サウンドが体験できます。Mark IIC+は、ジェイムズ・ヘットフィールド、ジョン・ペトルーシ、スティーヴ・ルカサー、ニール・ショーンなど、多くのトップ・アーティストやスタジオ・プレイヤーが使用してきました。\
MESA/Boogie Mark IIC+ は、幅広いジャンルに使えるトーンをカバーするために、さまざまなセッティングでキャプチャーされています。伝説の “Vカーブ” セッティングのトーンはもちろん、お気に入りの IR と組み合わせができるように、アンプのみの Tone Model も収録されています。
14種の Tone Model(キャビネット有り:9種 / 無し:5種) キャプチャー時使用ギア:
・キャビネット1:1996 4x12 Rectifier Slope Reference Cab with a Celestion V30 ・キャビネット2:1996 1x12 Wide Body with a Celestial V90 ・マイク1:SM57 ・マイク2:AEA N22 ・マイク3:U87 ・アウトボード:Neve 1073 Mic Pre
■Early '90s Boogie Mark IV Mark IV は、さまざまなジャンルで、数え切れないほどのギタリストに愛用されてきました。その特徴的で多彩なトーンは、世界中のスタジオやステージで定番となり、ジョン・ペトルーシ、カーク・ハメット、マイルス・ケネディ、ウィリー・アドラー、ウォルター・トラウトといった名プレイヤーによって演奏されています。また、そのデザインは、以後多くのアンプのデザインに影響を与えるほどのインパクトを与えました。
Mark IV リファレンス・アンプは、Mark IIC+ よりもやや太いリード・トーンが特徴的なアンプです。リード・チャンネルはより太く、幅があり、アタックも丸みを帯びています。Mark IIC+ と同じように、“Vカーブ” セッティングのトーンと、EQをバイパスしたトーンに加え、お気に入りの IR と組み合わせができるように、アンプのみの Tone Model も収録されています。
10種の Tone Model(キャビネット有り:7種 / 無し:3種) キャプチャー時使用ギア:
・キャビネット1:1996 4x12 Rectifier Slope Reference Cab with a Celestion V30 ・マイク1:SM57 ・マイク2:AEA N22 ・アウトボード:Neve 1073 Mic Pre
本コレクションに収録された Dual Rectifier の Tone Model は、オレンジの "ビンテージ "チャンネル、レッドの "モダン "チャンネル、さらにはシリコン・ダイオード/整流管のセッティングにより、幅広いトーンをカバーします。クラシックからモダン・メタルに最適な太く飽和したリッチなトーンに加え、お気に入りの IR と組み合わせができるように、アンプのみの Tone Model も収録されています。
9種の Tone Model(キャビネット有り:6種 / 無し:3種) キャプチャー時使用ギア:
・キャビネット1:1996 4x12 Rectifier Slope Reference Cab with a Celestion V30 ・マイク1:SM57 ・マイク2:AEA N22 ・アウトボード:Neve 1073 Mic Pre
Dual Rectifier と同様の特徴を持つ Triple Rectifier は、150Wの大出力で、タイトなロー・エンドとよりパンチのある明瞭なサウンドが特徴です。さらにサウンドを引き締めるための、Peppers Dirty Tree Boost ペダルを使用した Tone Model に加え、お気に入りの IR と組み合わせができるように、アンプのみの Tone Model も収録されています。
25種の Tone Model(キャビネット有り:16種 / 無し:9種) キャプチャー時使用ギア:
・キャビネット1:1996 4x12 Rectifier Slope Reference Cab with a Celestion V30 ・キャビネット2:1996 1x12 Wide Body with a Celestial V90 ・マイク1:SM57 ・マイク2:AEA N22 ・マイク3:U87 ・アウトボード:Neve 1073 Mic Pre ・ペダル:Peppers Dirty Tree Boost
■Boogie Limited Edition King Snake MESA/Boogie Limited Edition King Snake は、カルロス・サンタナが、70年代初期にツアーで使用した、オリジナルの MESA/Boogie Mark I を忠実に再現したアンプです。わずか600台しか製造されなかったこのアンプは、シングル・チャンネルのトーン・モンスターとして設計され、無数のレコードやステージで聴くことができる、あの象徴的なラテン・ロック・トーンを提供します。
このアンプは、単に歴史の一部ではなく、伝統的なローゲイン・アンプの時代と、今日のハイゲイン・アンプとの間の架け橋ともいえる存在です。ウォームなクリーンから、リッチなボーカルのようなサスティーンまで、すべてを提供する King Snake は、武道館でのサンタナの歴史的なパフォーマンスの衝撃を再現します。
12種の Tone Model(キャビネット有り:8種 / 無し:4種) キャプチャー時使用ギア:
・キャビネット1:Combo with Jensen Blackbird 100 alnico speaker ・マイク1:SM57 ・マイク2:AEA N22 ・アウトボード:Neve 1073 Mic Pre