BLUE 360 AIABは、トラディショナルで最高のロックベーストーンを作ります。 現代のベースアンプやDIからのラインアウトでも当時の音色を作ることができるよう、新たに設計した3バンドイコライザーを搭載しています。 BLUE 360 AIABのMIDを下げれば、簡単にクラシックなベーストーンを作ることができ、VOLを上げればわずかな歪みと倍音を加えることができます。 モダンなハイファイベースアンプでは、アンプ側のツイーターを使用せず、 BLUE 360 AIABのTREBLEを上げることでクラシックなベーストーンを作ることができます。
■-18dBモード BLUE 360 AIABには、側面のスイッチで-18dBモードに設定することができます。スイッチを上側にすると、-18dBモードとなります。 このモードは、とても特殊なモードです。一般的なオーバードライブのように BLUE 360 AIABをアンプにつないで-18dBモードにすると、おそらく多くのベースプレイヤーが驚くのではないでしょうか。
“360”アンプは、簡単に歪まないベースサウンドでダイナミクスを表現できるアンプです。 BLUE 360 AIABで出力を高めると、それは結果的にアンプを歪ませることになります。 しかし、簡単にアンプが歪んでしまっては、他のベースドライブやファズ、プリアンプなどを“360”アンプで鳴らしたときの音を作ることが難しくなります。-18dBモードでは、ボリューム最大でほぼユニティゲイン(OFF時の音量)となるように設計されています。アンプの特性やイコライジング等により、音量が下がって聞こえることすらあるかもしれません。 そこに他の歪みを組み合わせると、まさに“360”とエフェクターを組み合わせたサウンドが得られます。簡単には音を歪ませない。“360”と“361”の理念をエフェクターで実現するために設置した、 BLUE 360 AIABならではのモードです。