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Mooer CAB X2は、ステレオ接続に対応したキャビネットシミュレーターです。AチャンネルとBチャンネル2種類のキャビネットシミュレーターを設定することができ、それらを切り替えて使うことができます。
モノラル、ステレオセットアップに対応し、様々なシステムでお好みのキャビネットシミュレーションをかけることができます。
もちろんサード−パーティIRをロードすることも可能。キャビネットの設定は2バンク×7プリセットの14種類保存することができます。
■特徴
・ハイクオリティIRローディングステレオキャビネットシミュレートペダル
・2048サンプルポイントのIRに対応
・14種類のユーザープリセットスロットがあり、それぞれ2種類のキャビネットシミュレーションセッティングを保存可能
・11種類のファクトリーキャビネットシミュレーションファイルを収録、サードパーティIRをファイルのロードも可能
・デュアル入出力端子により、様々なシステムに適合
・モノラル/ステレオセットアップ選択可能
・フットスイッチの動作をON/OFFまたはプリセット選択モードに設定可能
・IRローディング、プリセットマネージメントが行える専用エディタソフト
■対応フォーマット
・フォーマット:WAV
・サンプルレート:44.1kHz(すべてのサンプルレートをサポート)
・音質:24bit
・サンプルレングス:2048×2
■コントロール
・HIGH CUT:3kHz〜20kHzの高域を調整するカットコントロールです。
・LEVEL:音量を調整します。
・LOW CUT:25〜500Hzの低域を調整するカットコントロールです。
・LATENCY:0〜20msの範囲でレイテンシを調整します。
・CAB:11種類のファクトリーセッティングからキャビネットを選択します。
・SAVE:押すことで14種類のプリセットを選択し、長押しでセッティングをプリセットに保存します。
・左フットスイッチ(A/B):キャビネットタイプAとタイプBを切り替えます。
・右フットスイッチ(BYPASS):キャビネットシミュレーターのON/OFFを切り替えます。
■インプット・アウトプット
・INPUT-L(MONO):1/4インチアンバランス(TS)モノラルインプットジャックです。モノラル接続の際はこちらをご使用ください。ステレオ接続の際はL端子となります。
・INPUT-R:1/4インチアンバランス(TS)モノラルインプットジャックです。ステレオ接続時にR端子となります。
・OUTPUT A(Left):1/4インチアンバランス(TS)モノラルアウトプットジャックです。左のキャビネットシミュレーターを出力します。
・OUTPUT B(Right):1/4インチアンバランス(TS)モノラルアウトプットジャックです。右のキャビネットシミュレーターを出力します。
・PHONES:1/8インチステレオオーディオヘッドフォンアウトプットです。
■収録キャビネットリスト
・65DLX 1×12:Fender 65 Deluxe reverb 112 cabinet
・A15 1×12:VOX AC15C1 112 cabinet
・Twinverb.B 2×12:Fender 67 Twin Reverb Blackface 212 cabinet
・AC30.S 2×12:VOX AC30 212 cabinet
・59Baseman 4×10:Fender 59 Bassman 410 cabinet
・1960AG 4×12:Marshall 1960A Green Back 412 cabinet
・Rect.S 4×12:Mesa Boogie Recto Standard 412 cabinet
・German.V 4×12:Diezel Rear loaded V30 412 cabinet
・B.svt 1×15:Ampeg svt 15E 115 cabinet
・B.svt 4×10:Ampeg svt 410HE 410 cabinet
・B.svt 8×10:Ampeg svt 810E 810 cabinet
※全てのプロダクトネームは各所有者のものであり、ここではトーンタイプの説明のためにのみ使用しています。
■使い方
・プリセットの選択
SAVEボタンで14種類のプリセットスロットをサイクル選択します。また、2つのフットスイッチを同時に押すと、2つのフットスイッチLEDがレッドで点滅し、プリセットセレクトモードに入ります。この時、左右のフットスイッチでプリセットをスクロールアップ/ダウンで選択できます。
プリセットセレクトモードは3秒間操作がなければ自動的に終了します。ノーマルモードではLEDは点滅しません。
・L/Rアウトプットのトーンの調整
各プリセットはキャビネットシミュレーターのモード、L・Rアウトプットのパラメータを個別に保存できます。左フットスイッチを押してAアウトプットとBアウトプットのどちらの設定を行うかを切り替えます。LEDカラーが選択中のアウトプットを表示します。ブルーはA(L)、レッドはB(R)です。コントロールできるパラメータはLEVEL、LATENCY、LOW CUT、HIGH CUT、CABです。ノーマルフットスイッチモードでは右のフットスイッチでキャビネットシミュレーターのON/OFFを切り替えます。パラメータがプリセットの値から変更されると、プリセットLEDが点滅します。
・プリセットの保存
SAVEボタンを2秒以上長押しすると現在の設定が選択中のプリセットスロットに上書き保存されます。SAVEボタンLEDが点滅したら保存が完了したことを示します。
・ファクトリーリセット
SAVEボタンを押しながら電源アダプターを差し込むと、7つのLEDが点滅します。SAVEボタンを離すとLEDインジケータが素早く点滅し、ファクトリーリセットの完了を表示します。SAVEボタンを離さずに電源アダプターを抜くと、ファクトリーリセットがキャンセルできます。
※ファクトリーリセットはすべてのユーザープリセットやロードされているサードパーティIRファイルを削除します。リセット後削除されたプリセットは元に戻せません。IRファイルはエディタソフトから再度設定し直す必要があります。
■エディタソフトウェア
CAB X2には専用のエディタソフトウェアがあります。パラメータを簡単に調整したり、プリセットの管理、IRファイルのロード、ユーザーファイルのバックアップ等が行えます。
スペック
■種類:スピーカーシミュレーター
■アダプター:9Vセンターマイナス
■電池駆動:-
■コントロール:HICH CUT、LEVEL、LOW CUT、LATENCY、CAB、SAVE、BYPASS、A/B
■Input: 2*1/4” monoaural jack (Impedance value: 1M ohms)
■Output: 2*1/4” monoaural jack (Impedance value: 510 ohms), 1*1/8’’ stereo audio output jack (Impedance<1 Ohms)
■Power supply: 9V DV center negative (Please ensure the voltage value of power supply is not more than 9V, ensure the polarity is correct.)
■Current Draw: 300mA
スペックは予告なく変更される場合があります。