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【次回入荷未定】生の電磁波をキャプチャし、そのサウンドのリスニングとレコーディングを可能にSOMA laboratory
Ether V2

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ブランド : SOMA Laboratory

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商品説明

Ether V2 (イーサ ブイツー)はあなたの周囲の電磁波が織りなす風景を知覚できるようにする広帯域レシーバーです。
1900年代初頭の最初期のラジオにインスパイアされた Ether V2 は、我々の生活を取り巻く生の電磁波をキャプチャし、そのサウンドのリスニングとレコーディングを可能にします。

本体は単4乾電池2本で動作するポケットサイズ。
Ether V2 の角度を変えたり、2つのアンテナピンを路上にある様々な金属製オブジェクトへ近づけたり触れたり、またはアンテナをあなたの手で触れるとサウンドが変化します。
サウンドはヘッドフォンを装着すればリスニング可能で、ポータブル・レコーダーを接続すればレコーディングすることも可能です。

Ether V2 を持って街へ出掛けましょう。
我々が普段肌で感じることのできない電磁波の世界は、未知のサウンドで満ちあふれています。

Ether V2 は一種の「アンチ・ラジオ」です。
従来のラジオが特定のラジオ局をチューニングするよう、クリーンな信号を作成するために除去しようとする”干渉と放射”を、Ether V2 はすべて受信します。
特定のラジオ局の限られた周波数だけを受信する、つまりそれ以外のすべての周波数帯域を除外する回路が存在しないため、Ether V2 は数ヘルツからギガヘルツに至るまでの電波を「現状のまま」キャプチャします。
これにより Ether V2 は、人間が意図せずに作成した目に見えない電磁波が織りなす風景を認識し、生の電磁波のリスニングとレコーディングを可能にします。

このプロジェクトのインスピレーションとして、チューニング・ダイヤルのない最初期のラジオ(1900年代初頭)の設計を取り入れました。
その当時は多くのラジオ局はなく、すべてがモールス符号を使用していました。
それぞれの送信機には固有の音色または「音声」があるため、それぞれの送信機を耳で区別することができました。

また、電磁界アートの最も早い先駆者である Christina Kubisch からも多大な影響を受けています。

Ether V2 はポケットサイズ(103 x 58 x 17mm)で 73g と軽量(乾電池を含む)です。消費電力は非常に少なく、2つの単4乾電池で動作します。
アルカリ電池またはリチウム電池を使用する場合、バッテリーの寿命はおよそ 300 時間以上です。

Ether V2 のデザインには特別な注意を払いました。
これは、意識の高い現代の人間にとってユニークなアクセサリーとなることを目的としています。
ヨーロッパ製の特別に設計されたエンクロージャーと、長い寿命と高い信頼性を提供する高品質の基板と部品を使用しました。
Ether V2 はクールな外観の高品質なガジェットで、ユニークなサウンド体験を提供します。

Ether V2 には電磁波を感知するための磁気コンポーネントと電気コンポーネントの両方を搭載しています。
磁気コンポーネントには、古い長波ラジオで使用されていたような磁界アンテナが本体上面に組み込まれています。
そのため、このアンテナは Ether V2 の軸上で最大の感度になります。
Ether V2 の方向、角度、位置をコントロールすることにより、サウンドが変化します。
電気コンポーネントは基板上に電界アンテナが構成されており、本体前面に配置されています。

Ether V2 には2つの外部アンテナピンが搭載されています。
ピンを使用して導電性のある素材または表面(あなたの身体を含む)に触れ、物体や自分を大きな外部アンテナとして使用できます。
路上にある、さまざまな金属製オブジェクト(ガードレール、水道管、金属製のドア、建物の一部など)に触れるとほとんどの場合まったく違うサウンドが聴こえます。
2つのピンは回路上の異なるポイントに接続されているので、電磁波の受信の方法が違います。
一方からもう一方へ切り替えるか、両方を使用してサウンドを変更できます。
都市部から遠く離れた場所で使用する場合、興味深いサウンドを得るためには、長さ1〜4メートルのケーブルをピンの1つに接続して使用することをお勧めします。

Ether V2 にはサウンド・コントロールと電源スイッチ用の2つのダイヤルがあります。
上のダイヤルは高周波増幅レベルと再生検波回路のフィードバックの量を調整します。
下のダイヤルは音量です。上のダイヤルを調整することにより、Ether V2 が周囲の電磁波をどのように受信するかをダイナミックに変化させて、最も豊かで興味深いサウンドを得ることができます。

Ether V2 はオンライン上で簡単に見つけることができる、いくつかの DIY プロジェクトのような単なる感知器ではありません。シンプルな低周波感知器に搭載されているのはコイルと低周波アンプのみで、電磁波の放出源の近くに配置する必要があり、路上では機能しません。
しかし正直なところ、目標が近い(0〜20cm)オブジェクトをスキャンする場合、シンプルな誘導感知器は受信帯域が狭く、また感度が低いため、条件によっては良い結果を得ることができる場合があります。
それと比較すると Ether V2 はそもそもコンセプトが全く違います。
様々な電磁波から興味深い音を聴くことを目的に作られており、再生検波回路と復調器の搭載、磁界だけでなく電界の変化も感知する能力があります。
Ether V2 は街での散歩の一部となるように設計されており、森や海岸でサウンドを拾うことさえあります。

Ether V2 は身の回りにある、あらゆる種類のデジタル回路に非常に敏感です。
SD カードレコーダーなどを搭載しないのはこのためです。
また、干渉を避けるために、携帯する他の電子機器(スマートフォン、ラップトップ、レコーダー)を少なくとも 30cm / 1フィート離しておく必要があります。

スペック

■外形寸法 : 幅 58mm、奥行き 103mm、高さ 17mm
■重量 : 73g(単4乾電池 x 2本を含む)
■付属品 : 日本語マニュアル
■備考 : 電源は単4乾電池 x 2本を使用(別売)。電池を入れるためにプラスドライバーを使用してケースを開ける必要があります。