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Electro-Faustus EF202 Theremorphは、光学センサーを用いたテルミンのような操作で、パワーハウスシンセエンジンをコントロールできる個性的なシンセペダルです。
DCO(digitally controlled oscillator)とアナログウェーブシェイプ、ローパスフィルター、エンベロープ、LFOを組み合わせて様々な音色を作ります。
さらに、MIDIやアナログCV/Gateシグナルでシンセをコントロールしたり、MIDI、アナログCV/Gateアウトプットから外部シンセサイザーを操作することができます。
■特徴
・アナログウェーブシェイピング可能なDCO
・トランジスタラダーローパスフィルター
・エンベロープ、LFOモジュレーション
・MIDI、アナログ0-8V CV/Gateインプット/アウトプット
■コントロール
・PITCH/CONTROL:光学センサーで本体の音色のピッチをコントロールするか、MIDIメッセージのみを送信するかを選択します。送信するMIDIメッセージはウェブページから設定することができます。(PCと接続するためのMIDIインターフェイスが必要です。)
送信できるメッセージはNote、Pitch Bend、Mod Wheel CC、NRPNです。
・WAVEFORM:オシレーターの波形を切り替えます。スクエア、トライアングル、ソートゥースから選択できます。
・PULSE WIDTH:スクエアウェーブのパルス幅を調整します。他の波形選択時は無効となります。
・VOLUME:音量を調整します。
・OSC FREQ:オシレーターの最低周波数を設定します。ホールノートステップから設定します。MIDIを受信している時には何も起こりません。
・SENSOR RANGE:センサーのオクターブ番号を1〜8から選択します。ノブを右に回すほどセンサーの上部で反応する音程が高くなります。左に回すとセンサーの上部の反応域が狭くなります。左に回すほど、センサーに近い位置での音程が高くなります。
・VCF CUTOFF:ローパスフィルターのカットオフ周波数を設定します。
・VCF RES:フィルターのレゾナンスを調整します。高く設定すると自己発振します。
・LFO SHAPE:LFOの波形を選択します。反時計回り最小でランプ、中央でトライアングル、時計回り最大でソートゥースとなります。
・LFO RATE:LFOのスピードを調整します。
・LFO→FILTER MOD AMOUNT:LFOがフィルターカットオフをモジュレートする割合を調整します。反時計回り最小でモジュレーションしません。
・LFO→PITCHMOD AMOUNT:LFOがピッチをモジュレートする割合を調整します。反時計回り最小でモジュレーションしません。
・ENV→FILTER MOD AMOUNT:エンベロープボルテージがフィルターカットオフをモジュレートする割合を調整します。中央ではモジュレーションしません。中央から右の範囲ではエンベロープとモジュレートが同じ方向に、左の範囲ではモジュレートが逆方向になります。
・ENV→PITCHMOD AMOUNT:エンベロープボルテージがピッチをモジュレートする割合を調整します。中央ではモジュレーションしません。中央から右の範囲ではエンベロープとモジュレートが同じ方向に、左の範囲ではモジュレートが逆方向になります。
EF202 Theremorphは2.1mmバレルタイプセンタープラスDC9Vアダプターで駆動します。スタンダードなセンターマイナスDC9Vアダプターを使用するための極性変換プラグが付属しています。電池はご使用になれません。