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Pinkman Dirty Boostは、マイルドで軽いコンプレッションのかかったスムーズなオーバードライブから、少しファジーなサウンドまでを作ることの出来る、使いやすい回路を用いたペダルです。
音は暖かく、バランスが取れていて、アタックのバイト感を残しながらミッドレンジに軽いコンプレッションと歪みを加えることができます。さらにペダルのアウトプットは、アンプをプッシュして飽和した歪みが得られるよう、ユニティゲインを大きく超えた設定にすることができます。
5.0cm×5.0cmの非常に小さな筐体で、ペダルボードにも簡単に納めることができます。
フットスイッチを踏めば、ペダルのON/OFF切替ができます。ON時にはLEDインジケーターが輝きます。エフェクトOFF時に回路は完全に信号から除去されます(トゥルーバイパス)。
Pinkman Dirty Boostは、内部に2つのトリマを搭載しています。これはDriveとVolumeコントロールです。ペダルを裏返し、フットスイッチを手前にして置いた際に、左奥にあるのがDrive、左手前にあるのかVolumeトリマです。
各トリマは、ロットによって左右の動きが逆転する場合があります。音色に違いはありませんが、実際にお手元のペダルのトリマの動きについては、実際に調整しながら確かめてください。
Driveトリマは、軽い歪みとミッドレンジのコンプレッション、そしてローエンドのグロウルが加わった状態からスタートします。Driveを上げていくごとにコンプレッションは強く、サステインが長くなり、クラシックファズのキャラクターが少し追加されます。Volumeトリマは、最小でユニティゲインに近くなり、そこから上げていくことでアンプをプッシュすることができます。
ファクトリーセッティングでは、ユニティゲイン付近で軽い歪みが加わるよう調整されています。
スペック
■構成
Pinkman Dirty Boostは、通常LEDがある方を奥に、フットスイッチが手前に来るように設置します。このとき、インプットジャックは右側に、アウトプットジャックが左側になります。DCインプットジャックは左側になります。
■電源
Pinkman Dirty Boostは、スタンダードなセンターマイナスの9VDCアダプタ(EPA-2000推奨)で動作します。電池はお使いになれません。Current Drawは5mAです。