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ロックレジェンドらに愛された “ファズサウンド” を忠実にリメイク、そしてモダンにリファインされたオクターブファズペダル。
1970年代に販売された、奇抜な筐体デザインが特徴の foxx “Tone Machine” のサウンドをリメイクした Marsling Octafuzzdrive。
foxx “Tone Machine” は、位相反転した波形を整流器で整えることでオクターブ音を生成する、非常にファットなサウンドが特徴のオクターブファズペダルです。Fender “Blender” と共通点が多いのですが、顕著なオクターブと滑らかなトーンを持ち、位相反転をオフにすることでオクターブを無効にすることもできます。オクターブ音の生成方法は異なりますが、サウンドは Univox “Super-Fuzz” とよく似ています。
“Tone Machine” サウンドに限りなく近づけながらも、オクターブの ON/OFF スイッチはトグルからフットスイッチに変更、TON コントロールは Interstellar Audio Machines 独自のチューンナップが施されており、より快適なペダル操作を可能にしています。また、“Tone Machine” には存在しない、2 つのコンデンサーを選択できる MIDRANGE スイッチが新たに追加されています。
SUS ノブでサステインとディストーションを、VOL ノブで最終的なアウトプットボリュームを調整します。TON ノブは、右に回すにしたがってトレブルが強調されローがカットされます。
MIDRANGE スイッチは 2 種類から選択でき、上側にするとミドルの強調されたサウンド、下側にするとミドルのスクープされたサウンドになります。
過激なファズトーンにオクターブ音を重ねることで、うねりのある光線銃のようなサウンドを生み出すことができます。
Marsling Octafuzzdrive は、55KΩ という低い入力インピーダンスでハイ・インピーダンスのギターシグナルを受けることを前提に音質設計されているため、バッファー等をこのペダルの前に接続した場合、ペダル本来の音質が変化します。Interstellar Audio Machines 社はバッファーの使用を推奨しておりませんが、お好みに応じてご使用ください。
スペック
■動作電圧:9V DC
■消費電流:5 mA – 25 mA
■電源端子:外径 5.5 mm / センターピン 2.1 mm(センターマイナス)
■入力インピーダンス:55KΩ
■寸法 / 重量:66 mm(幅) × 121 mm(奥行) × 40 mm(高さ) / 298 g