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Knight School Synth DIY Kitは、コンパクトなギターシンセペダルを自作するためのキットです。
組み立ては簡単で、はんだごて、はんだ、ワイヤーカッター、6角レンチとドライバーで制作ができます。
このペダルは、CatalinbreadのDIYの歴史です。大学に入学する前、ブレッドボードの作り方と回路図の読み方を学び、オンラインで投稿された多くの回路をブレッドボードで作成しました。
その後新しいDIYウェブサイトを見つけました。世界的なDIYサイトの1つ、Beavis Audioです。そこに掲載されたプロジェクトの1つに「Heterodyne Peyote Space Explorer」と呼ばれるものがありました。
このプロジェクトでCD40106チップを知り、EEクラスを受講している間、多くの時間、そのデバイスを調整しました。
当時開発していたブースト回路とCD40106チップを組み合わせたとき、奇妙なノイズが発生しました。しかし改良することでクールになる可能性がありました。昇圧回路を組み込むと、動作が改善されました。理由は分かりませんでしたがクールに思ったので友人のために制作しました。その後Tim Escobedo氏のCircuit Snippetsというウェブページを見つけました。彼の回路解析と私の回路を比較して、新の“発見”をしました。
Knight School Synth DIY Kitは最も野心的なプロジェクトです。プリゲインの生成にTim Escobedo氏の方法を用いることで完成したギターシンセペダルです。
このペダルは、ギターシグナルをスクエアウェーブに変換し、CD40106を用いてパルス幅を変更します。パルス幅を変更するLFOとシェイピングを変更するDepthコントロールがあります。
往年のモノフォニックシンセサイザーをエミュレートするエフェクトです。
■コントロール
RATE:LFOのパルス幅可変速度を低速〜光線銃まで調整します。
LFO TOGGLE:LFOのON/OFFを切り替えます。OFF時にRATE、DEPTHは機能しません。
VOLUME:音量を調整します。
DEPTH:LFOの深さを調整します。下げると柔らかく、最大にすると劇的な効果となります。
PULSE:スクエアウェーブ化されたギターシグナルのパルス幅を変更します。シンセサイザーのフレイバーやキャラクターと考えることができます。高音のサウンドから太くディープなトーンまで、“半止めワウ“のように音を聞きながら音色を調整します。
■電源
Knight School Synthは0.5mA以上のセンターマイナスDC9V電源で動作します。
■DIY KIT
キットの基板にはどの部品をどこに配置するかが書かれています。
付属の抵抗は下記のものです。
1K: ブラウン/ブラック/レッド/ゴールド
10K: ブラウン/ブラック/オレンジ/ゴールド
33K: オレンジ/レッド/レッド/ゴールド
47K:イエロー/ブラック/オレンジ/ゴールド
■MOD
あまり多くはありませんが、下記のような方法が考えられます。MODを行う場合はご自身の責任のもとで行ってください。
・LFOの速度を変更
4u7電解コンデンサはRATEノブの範囲を制御します。値を大きくすると範囲が下に、小さくすると上にシフトします。
・ベースモード
多くのギターペダル同様、アウトプットコンデンサを大きくすることでデバイスの範囲が広がります。この回路では100nコンデンサを使用していますが、大きくするとローエンドが少し強化されます。