現在の日本のロック・シーンを代表する3ピース・バンド、凛として時雨。

そのサウンドをエモーショナルなビートで支えるドラマー：ピエール中野氏が、自身の愛用するRoland V-Drumsを駆使してクリニック・ツアーを決行。
その第3回目にあたる東京公演は、MUSIC LAND KEY 渋谷店で開催されました。

ピエールさんの愛用するTD-30は、新開発エンジンによる圧倒的なサウンドと自宅からステージまで場所を選ばない機能性とで、爆発的な人気を誇るV-Drumsのフラッグシップ・モデル。

その魅力を心ゆくまで体感できる、ライブ・イベントとなりました。

チケットは予約でソールド・アウト。

満員のオーディエンスの中、18:00にピエールさんがステージに登場。

演奏は時雨の最新アルバム『i’mperfect』の「Beautiful Circus」で幕開け。

普段見ることのできない背面からのアングルで、アルバム収録曲のオケに合わせたドラミングを30分にわたりパフォーマンス。

ステージは、トーク・コーナーに突入。

ローランド専任スタッフの進行により、V-Drumsの基本構造から実践的な活用法までピエールさん本人のマイクで饒舌に解説。

事前アンケートによるQ&Aコーナーでは、ライブでの心構えからスティック回しのパフォーマンスなど、ひとつひとつの質問にエピソードを交えた興味深いアドバイスで応答。

ステージ上に用意されたビッグ・スクリーンには
様々な角度からのショットが切り替えられてゆきます。

イベント終盤は、ピエールさんとのマンツーマン・セッション・コーナー。

来場者の半数以上が参加し、1フレーズずつを演奏。

ピエールさんは1人1人とアイコンタクトをとりながら、
オーディエンスとともにダイナミックなグルーブを創り出していました。

フィナーレを飾る曲は「nakano kill you」。

2時間半に及ぶステージは大熱狂で幕を閉じました。

ピエールさん、ご来場の皆さん、ありがとうございました！